◆先日、宅建協会の研修会がありました。勉強って大切ですね。

◆先日、宅建協会の研修会がありました。勉強って大切ですね。
皆さん、『孤独死』という言葉はご存知でしょうか。
65歳以上の一人暮らしの高齢単身者が1980年には約90万人
だったのが、2015年には約592万人!に増加したそうです。
このままいくと、2035年には約760万人を超えるようになり、
男性の6人に一人、女性の4人に一人が高齢単身者になるとか・・・
(内閣府 平成29年度版高齢社会白書より)
 
【参考】平成29年3月末現在、松江市の高齢化率は約28.5%
 
高齢単身者が増えると、一人で亡くなられる人も当然増えることに・・・
◆先日、宅建協会の研修会がありました。勉強って大切ですね。
賃貸住宅に住む高齢単身者の方も、当然増えてきています。
以前に比べると孤独死に関する記事や報道などが増え、孤独死対する認識
が高まってきていますが、自治会などに加入している持ち家と違い賃貸
住宅の場合、近所付き合い等が少ない場合が多く、孤独死の発見に時間が
かかることも未だに多いようです。
 
→ 第一発見者で最も多いのは不動産管理会社や不動産所有者
→ 家族や知人、自治体関係者の訪問で気が付くことも多い
→ 近隣住民からの「 異臭 」「 郵便物滞留 」通報により発覚することも
【研修会で学んだ孤独死の早期発見対策】
★新聞購読を入居条件にする(配達の方にチェックしてもらう)
 
★貸主負担でヤクルトの配達を頼み、前回分が残っていたら連絡をもらう
 
★定期的に室内の設備点検を行うようにする
 
★家賃の支払い方法を持参にする
 
★セキュリティ会社と契約し、通報システムを導入する   ・・・などなど